理解力

むやみやたらと人を疑ってかかるのは良くないことかもしれません。例えば仕事上の取引などでも、まずは先立つものとして交渉に臨む者同士の間に十分な信頼関係がなければ、上手くいく仕事もうまくいかなくなってしまうでしょう。そんなことになればもったいない。そんなふうに考えるビジネスマンの気持ちは、もちろん良く分かります。

しかし、これが出会い系サイトを利用して出会いを求める場合となると、少しだけ事情が変わってきます。なぜなら、ゲイ出会い系サイトのプロフィールの記載においては、何をどのように描かなければいけないとか、ウソを吐いてはいけないとか、この項目は必ず書かないといけないだとか、そんなふうな細かな取り決めが一切ないわけです。プロフィール欄をどのように工夫するかというのはもちろんその人個人の自由なのです。

だからこそ、プロフィールに書かれていることを全部鵜呑みにするのは止めて、ウソが書かれている可能性についても考えなければなりません。例えば、自分の容姿や身長についてコンプレックスを抱える人が、わざわざ自分は不細工ですとか、身長が低いですとか、そう言うことを正直に書くとは考えにくいでしょう。皆多かれ少なかれ、自分のことについては美化して描きたいものです。それは人情として当たり前のことです。
だからこそ、プロフィールに書かれた内容だけで相手を判断するのではなく、メールのやり取りを続けるなかで、相手のことをしっかりと理解するようにすべきです。

2011年6月2日

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